株式会社 ランズコーポレーション

埼玉県さいたま市・川口市・越谷市
木造解体・鉄骨解体工事

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トラブルなく解体工事を行う為に!業者選びのポイント3選

長尾

埼玉県の解体工事といえばランズコーポレーション 広報担当の長尾です!

ランズコーポレーションは、埼玉県を中心とした解体工事を行っております。
埼玉県での総施工数は、500件以上を任せて頂きました。

我々に、お任せ頂いた皆様のおかげでこの記事を作ることができております。
改めて、ありがとうございます。
今回の記事は、解体工事を担当させて頂いたお客様にインタビューをした際に

「色々な口コミ見たけど結局どこの業者がいいの?」
「見積もりサイトから依頼したけど本当にいいのかな?」
「どのポイントを見極めればいいのかしら?」
「もっとリアルな声を聞きたい」

業者を選定する際にこんなことを悩まれたようなので、ありのままをお伝えしていきます。

また、
僕も東京都目黒区の実家を解体工事し業者選定まで行った実体験があるので
それも踏まえながらナビゲートしていきますね。
【解体工事の際に気をつけたいトラブルとは?】←URL飛び を参考にしていだきながら、読んでもらいたいのです。
この記事には、網羅的に様々な情報が詰まっております。

早速、業者選びのポイント3選、本題にいきましょう!

コミュニケーションが円滑

長尾

解体工事の品質以前に、自身が「この人にお願いしたいな~」と思えるかどうか

これ重要だと思います。

解体工事の結果論を言ってしまえば、【壊して更地にするサービス】です。

解体工事を経験するまでは、僕もそう思っていました。


しかし、実体験してみると解体工事の本質的な部分に気がつきました。
それは、【次にバトンタッチする懸け橋】です。

解体工事をするときに、コミュニケーションが必要な方々って実は多いんですね。


依頼主

管轄の市区町村の担当者

警察署

近隣住人

解体後に建設予定のある建築会社



この方々としっかりとコミュニケーションを円滑に取れそうな方とお付き合いするのが
おすすめです。

人によって、コミュニケーションの円滑さの感じる部分は異なると思いますが、 最低限の抑えておきたい土台になる部分をお伝えしますね。

①相手目線の発言があること  

解体工事の打ち合わせをしている時に、
「自分たちのことを思っている」ことが伝わってくるか?これが重要なポイントです。

例えば、足場を組み立てる工程が話題に上がったとしましょう。

その時に、自分目線が強すぎる場合は、
「これだけ隣との距離が狭い作業がやりづらいですね。」
相手目線がある場合

「これだけ隣と距離が近いと解体時にお隣さんにゴミが飛んでしまうかもしれませんから お隣さんの家に僕から工事の説明をしてきますね。」

これは実際に、僕が解体業者から言われてた言葉をそのまま書いています。
皆さんならどちらのコミュニケーションの取り方をする業者を選びますか?
およそ、後者を選択する方が多いのではないでしょうか。
実は、昔からお隣さんとの関係が非常に良くなかったのです(笑)

そのため
解体工事をするときに、お隣さんからどうしても何か言われてしまうんじゃないかと頭に過ってしまいます。

後者の解体業者は常に、隣地への影響を考えている人なんだと伝わりますね。 我が家にとって、非常に安心材料になりました。

もちろん、工事の難易度もしっかりと考えていると思います。
重要なのは、


自分の頭の中で考えていることの、何を口に出すか?と考えながら コミュニケーションを取れる人が、どの人に対しても円滑にコミュニケーションが取れる人



だと信じています。


②専門用語ではなくわかりやすい単語を使っていること


解体工事は、建築専門用語が多いです。

「GL1.6mまで掘りましょう」
「ブレーカーで基礎を解体します」
「ピットはありますか?」

挙げたらきりがないのですが、初めて解体工事をするときに理解できその場で返答できますかね?

上記の単語は、工事金額に影響が出ることです。

わからないまま返答したら理解なく工事金額が上がっていく一方です。
そのため、建築用語を知らない方でも伝わるような言葉を使っているかが重要です。
話しをかみ砕いてわかりやすく説明してくれたり、
例え話しを交えながら説明してくれる人は頼りになる存在になりますね。


③会話のキャッチボールができる


どこかに買い物に行くときに、一方的に勧められるとどう感じますか?

あくまでも、僕の主観になりますが、困惑します。

特に、初めて買うものだったり、その商品に対して知識が浅いときに、一気に話しを受けると、思考が停止してしまって結局迷いが増します。

物事を意思決定する時に人間は、自分の迷いが解決したら、
意思決定することができる確率が高いです。


ただ、提案する立場を考えると、


受注することを考えてしまうので、

一方的に提案してしまう気持ちも非常にわかります。僕も時にそうやってしまうことがあります。
自然な会話ができる方が、目の前に現れたら安心しませんか?

ただ、質問ばかりされるのではなく、一方的に話しをされているだけでもなく、


こちらが話したいことも話せて相手の話したいことも心地よく聞ける状態。

この空気感を感じれたら円滑にコミュニケーションが進んでいると言っても間違いはありません。
相手に合わせた会話を意識されている方で、キャッチボールができていますね。
人によって感じ方や見方は違うと思いますが、参考にしてみてください。

依頼する建物近辺での施工実績

長尾

解体事業者として様々な現場を担当してきて感じることは地域によって特性があることです。


それは、人間的な気質だけではなく、家の作り方や土地の質です。


例えば、さいたま市でも、区や極端にいえば町によって全く違う文化があることを感じます。

そのため、同地域での施工実績がある解体業者かという観点は

トラブルを回避できる指標になります。
初めて解体工事をする地域は、こちらも緊張しまので

どんな地域柄なのかしっかりとリサーチしてから望みます。


その理由は、トラブルを起こしたくないからですね。
東京都のように家が密集している地域と埼玉県のはずれの街で解体工事をすると工程も人員も使用する機械も変わります。

さらにいうと、

神経の使いどころも大きく変わり実績があれば解体業者として自信を持って工事に望むことができます。

明確に根拠のある数字指標はありませんが、
少なくとも同市もしくは区で最低2回ほど解体工事を行っている業者を選ぶことをおススメします。
施工実績は、
最近はHPの充実している解体業者も多いので調べることもできますが、直接聞いてみるのがいいですね。


解体工事の様子を写真撮影していることがほとんどなので
写真も見せてもらったより安心できるかもしれませんね。

料金が他社と比べて明らかに安価

長尾

2022年になってから様々な物が値上がりしましたね。


ガソリン、食品、衣料品・・・


数年前と比べたら驚く金額です。さて、その中で解体工事ももちろん値上がりしています。


解体工事で発生したゴミの処分費、移動する大型トラック、ショベルカーで利用するガソリン代、

工事に従事する方々の人件費などです。



処分費用に着目をして少しだけ話しを深堀りすると、


処分に掛かる費用が単に値上がりしただけではなく、
分別も厳粛化されているので例えば、木材に付帯していることが多い断熱シート。


このシートが少しでも残っていると処分費用が倍近くになります。


そうなると人手が必要になるので、自然な流れで人件費も高騰します。


ましてや、解体工事業は、求職者希望者が多く集まらない業界のため人材も集まらず採用のコストも年々上がっています。

この背景を捉えて貰ったうえで考えてみてください。

少し過激なことを言いますが、どう考えても解体工事は値上がりします。
そのため、明らかに安価な工事代金はトラブルの引き金になりかねません。

安価な業者を否定しているわけではありません。
企業努力や工夫を凝らして見習うべき業者が存在していることも知っています。

しかし、前述した背景がある中で、明らかに安価な解体工事に不安を感じませんか?
これは僕の実際の体験談です。 4社ほど、見積もりを取りました。


3社は20万円前後の差異で1社だけ70万円以上も安くなっていました。


僕は、正直この金額に飛びつこうとしましたが、内訳や詳細を見比べてみると、他の3社にはある項目がこの1社には存在しなかったのです。それは1つだけではなく、5つ以上も。

消費者相談センターに相談をしてみたところ、他社と比べて明らかに安価な解体工事会社は、工事途中で過剰な追加請求を受けることがあり、


結果、工事金額が他社よりも高額になるケースが発生しているとのことでした。
適正価格であろう、3社の中から僕は1社を選びました。
日本の情勢的にどの業界も過当な価格競争が起きています。

購買心理的にどうしても安価なものに目がいってしまうのは当然です。

しかし、冷静になり客観的に考えると金額に違和感を感じると思います。
金額が全てではありませんから、どんな工事をしてどんな工程で進めて
現段階では見えないリスクがあり、

対処するためにこれぐらいの金額が発生すると論立てて理解されることをおすすめします。


以上の点が、業者選びのポイントです。


最後に、
解体工事後に、新築する方もいれば僕のように更地にして売却をする方もいらっしゃると思います。

どちらにせよ、解体工事には【次】があるのです。
その次を意識している業者はトラブルが少ないもしくは本当にないです。 もちろん、作業するのは人間ですから小さなミスやトラブルもあります。
トラブルが起きてもこの会社なら任せて安心できる業者を選択するヒントになれば嬉しいです。

それでは良い出会いを。

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