株式会社 ランズコーポレーション

埼玉県さいたま市・川口市・越谷市
木造解体・鉄骨解体工事

受付 9:00~18:00

古い空き家を解体して新しいスタートを!解体の手続きと注意点

長尾

埼玉県の解体工事といえばランズコーポレーション 広報担当の長尾です!

ランズコーポレーションは、埼玉県を中心とした解体工事を行っております。 埼玉県での総施工数は、500件以上を任せて頂きました。

我々に、お任せ頂いた皆様のおかげでこの記事を作ることができております。
改めて、ありがとうございます。

今回の記事は、解体工事の相談をもらう時に多い質問

「空き家を解体工事するのだけどまずはどうしたらいいのですか?」
「長年放置したから特別な手続きをしないといけないんですか?」
「解体工事をするために必要な手続きはありますか?」
「解体するときの注意点や気をつけておいた方がいいことはありますか?」

を徹底的に答えていきます。
ナビゲーターはプロ解体マン むらっちょんです。

どうも、むらっちょんです。

自分、解体の仕事をしてもう10年になりますね。
自分が関わった解体工事数は1000件以上見積もり件数で言えば、6000件ほど任せてもらったので

しっかりナビゲートしていきますね。
早速、本題に行きましょう!

むらっちょん

長年放置した空き家を解体!
まず最初にやるべきなことはなんですか?

長尾

先日お客様から相談を受けたことがあって、20年以上空き家を放置しているのだけども解体工事をすることはできますか?と相談がありました。

もちろん!解体工事は可能ですと伝えました。ただ、20年も空き家を放置したから何も手続きをしないまま解体工事をして良いのか不安だと言ってました。

確かに、放置をしていると特別手続きや報告をしなくちゃいけないんじゃないかとついつい思ってしまいますよね。

今回の記事は空き家を長年放置してしまった方向けに空き家の解体工事について触れていければと思います。

わかった!
空き家の解体工事は今後もたくさん増えていくだろうから事前準備を含めて、

しっかりと伝えていこう。

むらっちょん

長尾

まずは、空き家の解体工事をするときに最初にやっておいた方がいいことはありますか?あれば、それをまず最初にお聞きしたいです!

まずは解体工事の見積もりを複数社から取得して業者を決めることだね。空き家の解体処分をするときに、不動産仲介会社に相談をすると思うんだけど、そこで解体工事業者を紹介してもらうこともできるね。不動産仲介会社の紹介の解体業者は信頼度も高いからおすすめだよ。

不動産仲介会社が付き合う解体工事業者は地域での実績があって長年事業をやっている老舗がほとんどだから、信用ができるな。ただ、一つだけ懸念点なのは手数料がかかってきてしまうため、工事代金が割高になりやすいことだ。それを理解した上で、紹介してもらうのがいいね。

次に自分で解体工事業者を見つけることだね。解体工事会社はこの世にたくさんあるから自分で見つけ出すことも可能なんだ。実は、自分で見つけてきた解体工事会社に依頼することが多いんだ。だから、安心して自分で探し出してきてもらえるといいね!自分で解体業者を探すときのメリットは費用が安くなることがある。紹介料が発生しないから安価に工事を発注できるんだ。費用を抑えて解体工事を依頼をしたい人にはおすすめ。

三つ目が、自分で解体業者を探すことに近いんだけども、解体業者の比較サイトから業者を見つけ出すこともできるんだ。複数の業者を一気に探すことができるから非常に便利なWebサイトになっているんだ。自分で複数の業者を探すとなると中々手間も時間も掛かるから大変だよな。そのお悩みを一気に解消できるのが、

この比較サイトなんだ。必要な情報を登録したら自動で複数の業者から見積もりが出来上がるイメージだね。複数の業者と合うには非常に使い勝手のいいサイトだから使ってみるといいよ。

むらっちょん

長尾

ありがとうございます!不動産会社経由と個人で会社を探すのは両方できる可能性がありますね!自分の空き家を解体する状況にあってる解体業者を見つけ出したいですね。

そうだね。

空き家の状況にもよるから色々な業者と接点を持ってみるのがいいかもね。


中には、空き家の解体専門の業者もいるからうまく使い分けていくといいかもしれないね。

むらっちょん

長尾

ところで、空き家を20年も放置をしている方からの依頼だったんですが、特別な手続きは必要なんですかね?相談してくれた方もこの件については気になっていたので是非教えてください!

放置している期間が長いと特別な手続きが必要?

長年放置しているからと言って、特別な手続きは不要だ。

放置していると特別な手続きや申請が必要なんじゃないかってよく相談が多いんだけど、実は意外とそんなことはないんだ。

安心してください!

むらっちょん

長尾

そうなんですね。

20年も放置していたら特別な手続きが必要なのかと思ってました!それなら安心して解体工事をすることができますね。

ただ、解体工事をする時に必要な手続きがあるからそれはしっかりとやっておかないといけないから、それだけはお願いする感じになるね。

むらっちょん

長尾

え、それってどんなことなんですか?教えてください。

①解体工事の届出(建築リサイクル法)

平成14年から施行された通称「建設リサイクル法」により、床面積80㎡以上(約24坪)の建築物を取り壊すときには役所に「解体工事届け出」の手続きをしなければならないんだ。届け出は工事着工の7日前までに行う必要があります。

「解体工事届出」の手数料は無料。届け出をしなかった場合には行政指導が入り、行政指導に従わない場合は20万円前後の罰則が科されます。必ず提出するようにしよう。届出の提出が必要な書類は以下の通りだ。
・届出書
・分解解体等の計画
・案内図
・設計図または写真
・工程表
・委任状(業者に委任する場合)
これらは専門的な書類になるため、発注する側の人が自分で作れる書類じゃないんだ。そのため、これらの書類の作成から提出まで解体工事業者に依頼することができるからお任せしちゃいましょう。

②道路使用許可申請
家の取り壊しをする際に、敷地が狭くて道路に一時的に車両を停めたりして作業を行うような場合は、管轄の警察署に道路使用許可を申請する必要があるんだ。 道路占用許可申請は、足場や工事車両などを継続的に使用して道路を占有する場合に申請するから、全ての解体工事で必要になるから、忘れないように申請をしておこう。 この届出で必要な書類は・・・
・道路許可申請書(2通)
・道路使用の場所、方法等を明らかにした図面
・道路使用の方法や形態等を補足するための書類(公安委員会が必要と認めた場合)
道路使用許可申請は、家の取り壊しを行う請負業者に申請義務があるけれども、発注者が行うこともできるんだ。 申請の手続きは管轄の警察署でやるんだ。申請の期限はとくにないけれども、取り壊し工事前に申請する必要があるから、できるだけ早めに手続きをするようにしよう。

③ライフラインの停止手続き
取り壊しをする家の電気、ガス等のライフラインを停止しておく必要があるんだ。電気、ガスの他に、電話、インターネット、ケーブルテレビなども停止の申込をするんだ。 水道については、請負業者が取り壊しの際に使うことがあるため、事前に何を停止しておけばいいのか相談して欲しいな。解体工事はたくさん水を使う工事でもあるから水道が止まってしまうと工事が順調に進まなくなってしまうから注意をしよう。 停止の手続きは各業種によって異なるけれども、多くの業者がオンラインまたは電話で手続きを受け付けているんだ。電気業者は、取り壊し前のアンペアブレーカー、メーター、引き込み線などの撤去を行うため、取り壊しの約2週間前までに申請するのがベストだな。また、ガス業者も手動でメーターガス栓などを閉める作業があるため、こちらもなるべく2週間前までに申請をするのがおすすめだ。

むらっちょん

長尾

詳細の情報をありがとうございます。これは非常に有益な情報になりますね。

次に空き家の解体工事をする上で注意しておいたほうがいいことはありますか?ここもみなさん気になっている情報なので是非教えて欲しいです。

ここだけは抑えておいて!
解体工事をするときの注意点

①解体範囲と境界の確認
解体工事は、境界というものがあってこれがその土地の範囲になるんだ。そのため撤去範囲と境界を超えないようにしないといけないんだ。そのため、事前に解体工事の撤去範囲や境界を確認して明確にして業者に伝えるようにしよう。

②残置物の確認と処分
解体工事をする前に、家の中に生活品が残っている場合があるんだ。その際は解体工事では捨てることができないから、残置物は自分で処理をしなくてはならないんだ。解体業者の中には、一緒に処分をしてくれるところもあるんだけど、金額がかなり高額になってしまうんだ。自分で処分すると金額が10分の1ぐらいになる。

③解体業者の免許関連と許可関連の確認
解体工事会社には必ず免許と許可がないと工事ができないようになっているんだ。そのため、この免許と許可を必ず確認しておこう。中には期限切れで実は免許の有効性がなくなっているということもあったりするんだ。そのため、事前に免許と許可の確認は怠らないようにしよう。

むらっちょん

長尾

ありがとうございます。それぞれの注意点を抑えて解体工事の依頼をしたいですね。 最後に、まとめとして空き家の解体工事の進め方について解説をしてください。

通常の解体工事と変わらず瓦撤去→内装材撤去→設備解体→重機解体の流れでやる

空き家だから気をつける部分は、建物の耐久性が落ちているから通常の解体工事よりも慎重にやらないといけない。構造自体が脆くなっていることがあるから解体途中で倒壊する危険性があるんだ。実際に、空き家解体をしている途中で家が倒壊してしまったと聞いたことがある。


そのため、瓦撤去の段階から慎重に作業を行い事故が起きないようにするんだ。そうすることで綺麗に解体工事を進めることができるからね。

むらっちょん

長尾

ありがとうござました!それではまた次回の記事もお楽しみにー!

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