依頼前に押さえておきたい!解体工事の施工の流れを紹介

長尾

埼玉県の解体工事といえばランズコーポレーション 広報担当の長尾です!

ランズコーポレーションは、埼玉県を中心とした解体工事を行っております。 埼玉県での総施工数は、500件以上を任せて頂きました。

我々に、お任せ頂いた皆様のおかげでこの記事を作ることができております。
改めて、ありがとうございます。

今回の記事は、解体工事の相談をもらう時に多い質問

「解体工事ってどんな流れで進んでいくの?」
「工事が開始される前にやっておくべきことはある?」
「注意点ってあるのかな?」
「全部任せっきりになってしまって不安かも」
「工事の流れを聞いたけどイマイチわからない」

を徹底的に答えていきます。
ナビゲーターはプロ解体マン むらっちょんです。

どうも、むらっちょんです。

自分、解体の仕事をしてもう10年になりますね。
自分が関わった解体工事数は1000件以上見積もり件数で言えば、6000件ほど任せてもらったので

しっかりナビゲートしていきますね。
早速、本題に行きましょう!

むらっちょん

どう進んでいくのか?解体工事の大まかな流れ

長尾

さて、今回の記事は解体工事の流れについて詳しく教えて欲しいと思います。

解体工事って、人生で1回あるかないかのことだと良く言いますが、実際そうなんですか?

そうだね、10年近く解体の現場をやってきたけどね、

自宅を複数回解体工事しますっていう人は数人にしか出会ったことがないね。

それぐらい人生においてレアな体験だね。

むらっちょん

長尾

やはり、

そうなると解体工事ってどうゆう内容、流れなのかわからない人ってたくさんいると思うんですよね。

僕も実家を解体をするまで全く知識がありませんでしたから、どんなものか教えてもらいたいですね。

そうだね。大まかに解体工事は、3つのパートにわけることができるんだ。


◇パート1◇ 準備 解体工事の簡単な勉強~業者選定

◇パート2◇ 手続き 各種手続き~解体工事開始

◇パート3◇  完了 解体工事中~完了手続き


これがオーソドックスな流れになるね。

むらっちょん

長尾

そうですね。この流れと内容がほとんどですね。

ただ、


色んなサイトを見ていると工事の内容や流れについて詳しく書いてあるのですが 資金繰りの知識について書いていなくて、


解体工事の準備の準備という形で最初に教えてもらえると嬉しいです。

解体工事は、さいたま市・川口市の一般的な木造一軒家であれば150万円~200万円

大きな買い物になるよね。


そうなると、

解体工事の相談に行くとお客様から資金繰りの相談もたくさんもらうから

せっかくだからそれについて話すと、主に使われるのが2パターンあるね。

◇住宅ローン◇ ◇多目的ローン◇

具体的な違いについて話しをすると


◇住宅ローン◇
住宅ローンと聞いたら、家を建て替える時に組むものというイメージがあるかもしれませんが、

実は建て替えの場合のみは、解体費用も住宅ローンが組める仕組みになっているんだ。

さいたま市・川口市は建て替え前提の解体工事が多いから、多くの人は建築会社を通じてローンを組んで支払っている方が多いね。


◇多目的ローン◇
これは、目的関係なくローンを組むことができる銀行ローンの仕組みなんだけど、

どこの銀行も300万円前後まで組めるようになっているんだよね。

そのため、

建て替え予定がなく更地にして販売もしくは管理をする方向けには、

多目的ローンをおススメしているね。

今は色んなキャッシング方法がありますが、

多目的ローンは比較的に金利が低いからこれを利用することをおススメしているよ。

お客様によっては、
本当に急に解体工事をしなくてはならないことがあったりするから、

業者として資金繰りの知識を持っているだけでも喜んでもらえるから、


解体工事の準備の準備として参考にしてもらえると有難いな。

むらっちょん

長尾

さすがですね~。貴重な情報です。

ランズコーポレーションの代表が不動産経験が長く資金繰りだったり、


相続について詳しいので、工事屋さん+アルファーは弊社の強みですね。
じゃ、早速、各パートの説明をお願いします!

パート1 準備 解体工事の簡単な勉強~業者選定

【解体工事の簡単な勉強】


資金繰りと解体工事の目的を定めたら、まずは解体工事の勉強をおススメします。 さっき、言った通り、「人生で一度あるかないかのイベント」のため、


どうしても知識不足になりがちになってしまうね。


そうなると、言い方が少し悪いかもしれませんが、業者に任せきりになって、自分が想像していた解体工事とはイメージが違うな~ってことが発生しやすい。 もう一つの理由としては、解体工事はリスクが多いということ。

例えば、近隣の地境ブロックを破壊してしまったり、
工事中の事故で近隣住人とトラブルになることもあります。

そのため、自分の身を守るためにも業者に全てを任せるのではなく、
大げさにいうと、自分も解体工事に参加するぐらいの気持ちをお持ちの方がいいです。
実際、解体工事の現場でお施主様が工事期間中に、何度も顔を出してくれることがあります。


工事を担当する業者としては有難いことです。


タイムリーに進捗を共有することができたり、トラブルが発生した際にも、

すぐに報告ができるからです。 解体の業者と一緒に納得ができる工事にしていきましょう!


【見積もり依頼】

次は、見積もりを依頼する。 不動産仲介会社が入っている場合は、その会社が解体業者を紹介してくれることがあります。


ただ、1社にだけ見積もりをお願いをするよりも、


複数社で最低でも3社程度見積もり依頼をすることがおススメだな。
その理由は、解体業者の特徴は大きく3つに分けることができるんだ。


【料金が安い】【地域特化】【工事スピード】


で売り出している会社が多いんだ。

この3つに長けている業者を1社ずつ選定をすると適正な解体工事の見積もりを取ることができるね。 また、見積もりを見るときは内訳の明確さも依頼前にしっかりと抑えておくといいね。
聞きなれない言葉ばかりになって、混乱することもあるかもしれないけれども、


聞きなれない言葉が多ければ多いほど、しっかりと現場を見ている証になるね。

少し話しは逸れてしまうけど、解体工事は【追加請求】が発生しやすい工事でもあるんだ。
解体工事は、建物を解体してみないとわからないことも正直ある。

例えば、地中障害。


これは建物の基礎撤去をしないとわからないので、工事完了直前に追加請求される場合が多いんだ。


そうゆうことをしっかりと見込んでいるのか、
という配慮があるかというのも、依頼前には抑えてほしい部分だね。

むらっちょん

長尾

なるほどですね。

業界の特徴を抑えて、その特徴に長けている業者を選定して、

自分の解体工事の目的に合った見積もりを取ることが重要なんですね。

【業者選定】


この選定基準は、最終的には人それぞれだけど、
選定をする上で最低限抑えておきたいポイントについて、列挙するね。

・ホームページもしくはサービスページをインターネット上で公開をしているか。
・解体工事業または建設業許可、産業廃棄物収集運搬の免許を持っているか
・工事実績について話してくれているか

建設業界はITサービスの導入が遅れてしまっている業界なんだ。


だから、意外とホームページやサービスページがなかったりします。
このページがないと悪い業者という位置づけではなく、

【お客様窓口を持っているか】


これが位置づけになるんだ。そこに対して投資をしているのか。


少し決めつけが強いかもしれませんが、これは現代でビジネスを行うのに信用性が直結するね。
免許関連は、意外と落とし穴が多い。

解体工事業を名乗っている以上免許を持っていることを前提に見てしまいがちですが、

実態は無免許で事業を行っている会社も存在しているのは事実。


ホームページや名刺を確認して解体工事を行える免許があることを確認しよう。 工事実績については、多ければ多いほど経験値が高いのは正論だけれども、


その工事の内容をしっかりと語れるかが重要。


なぜなら、解体工事は質の中身が見えずらいサービスなんだ。

お客様への価値提供は、「更地にすること」そうなると、それまでのプロセスがわからないよね。


実は、更地にするまでのプロセスにその会社が真摯に解体工事を行っているかが見える。


リスクが多くある工事だからこそ、ミスやそのミスから何を学びどんな対策をしているのかを語れる業者は素晴らしい。

この仕事を10年近くやっているけれども、一軒一軒ストーリーがちゃんとある。


苦労話も成功話しも。それをできる限り包み隠さず話してくれる業者は信用性が高いね。
最後は、少し雑な言い方に聞こえてしまうかもしれないけど、フィーリングです(笑)

むらっちょん

長尾

会社をさらけ出しているほど、どんなサービスでも信用性は増しますよね。

僕も何かを買う時にしっかりとストーリーを話してくれる人を選びますが、

最終的には人間的なマッチングやフィーリングを大事にしていますがね(笑)

パート2 手続き 各種手続き~解体工事開始

さて、解体業者を選定し終わった後は、解体工事開始までの流れについて話ししていくね。

【各種手続き】

解体工事は、手続きをすることが非常に多いんだ。
ー----

・建設リサイクル法 解体工事事前届出(県、市町村)
・アスベスト事前調査報告 (環境省 厚生労働省)
・特定建設作業開始の届出
・騒音・振動届書(市町村)
・工事現場場所管轄警察署への届出 道路使用許可(警察)
・再資源化等実施状況報告書届出(市町村)

ー------

これを全て受理されないと解体工事を実施することはできないんだよね。

この手続きを全て、依頼する人がやることは困難・・・。

そのため、基本的には全て解体業者が代理で行ってくれるから安心してくれ。
ただ、ここだけは気を付けてほしい。
【アスベスト事前調査報告】
令和4年4月1日からどんな建物を解体工事をすることでもアスベストの事前調査が必須になったんだ。


細かい話しをすると、解体工事の対象建物の総床面積が80㎡以下の場合は、

報告義務はない。ただ、調査はしなくてはならないんだ。 もちろん、

依頼主が自分でアスベスト調査をすることは専門の業者出ない限りできないので
これも依頼することになる。 なぜ、この調査を実施しているか気を付けてほしいかというと、実態が見えないからだ。

報告もしなくて良い事に対して調査を実施したかの実態は国や各地域の役所の方々も把握することができない。

そのため、万が一悪徳業者の場合はアスベスト調査費用だけ依頼主から頂いてそのまま利益にしている実態も報告されている。

だから、ブラックボックスになっているんだ。

アスベスト調査の結果については、


依頼主に報告する義務があるから業者から報告がない場合は、自ら「アスベスト調査の結果について教えてください」と声を掛けることがおススメ。

むらっちょん

長尾

そうですね、

これは今解体業者間でも繊細になっている調査だからしっかりと経験をしている人間がいて

アスベスト調査関連の資格を持っているのかも事前におさえておきたいですね。

次はインフラ関連だ。

・電気 (東京電力パワーグリットなど)

・ガス(都市ガスもしくはプロパンガス各社)

・水道(各地域の水道局) 

・浄化槽(専門業者もしくは解体業者に依頼)

・有線サービス(BS、CATV、インターネット回線、電話回線)

電気、ガスについては、引き込み線の撤去とメーター撤去の依頼をするんだ。


これは依頼主にお願いされることもあるね。

レベルの高い個人情報を取り扱うことになるから、

実際の契約者からの電話をしてもらうことが必要だ。 15年ほど前からオール電化の住宅が流行り始めていて
実際にオール電化の住宅を解体工事をすることは珍しくないんだ。

気を付けておきたい点としては、

オール電化でもガス管が取り除かれていないケースがあるということ。


オール電化の家を建て売りで購入した際に、ガス管が通ってると思わないですよね?(笑)

そうなると、地中にガス管が埋まっていることがあって、

それを知らずに解体工事を行ってしまうと、重機がガス管を破壊してしまって、

ガス漏れを起こしてしまうんだ。

こうなると一大事になってしまうから、しっかりと確認をしておこう!
水道に関しては、解体工事中に使用をするから、


請求先を解体工事会社に一時的に変更をするのか

契約の段階で依頼主が負担をすることになっているのかを確認して水道局に連絡をするんだね。

浄化槽に関しては、解体業者が撤去する場合が多いね。
有線サービスについては、各サービスごとに撤去方法が異なるからサービス提供会社に聞いてみよう。

むらっちょん

長尾

インフラ関連は引っ越しの時にもついつい忘れてしまいがちな項目ですから、

しっかりとおさえてきだいですね。

【近隣挨拶】
解体工事自体は依頼主の都合で行う工事だから、近隣の合意は不要なんだ。

ただ、合意は不要だとしても、近隣への挨拶は徹底した方がいいね。

解体工事のクレームで一番多いのは、近隣住人のトラブルなんだよね。


なぜなら、騒音、振動、粉塵が想像以上に発生するからね。


そのクレーム内容をしっかり聞いてみると、

「事前にしっかりとした説明を聞いていない」
「どんな対策をするのか説明してもらっていない」など

事前に、近隣住人にご説明に上がっていないことが原因なんだ。
もちろん、解体業者が説明に行くことは必須ではあるんだけれども、お引越しをするタイミングで一言声をかけておくだけでも、

印象が変わり解体工事について理解をしてもらえる可能性が高まるね。 例えば、振動に着目して話しを深めると・・・
解体工事の揺れというのは、地震に例えるとどのくらいの揺れを感じると思う?

むらっちょん

長尾

そうですね~。震度3ぐらいですか?

正解!解体工事のピーク時の揺れは体感が震度3程度になると国土交通省が発表しているんだ。


地震だったら一瞬だけど、
解体工事になると数時間長くて数日続くことになるから、ストレスに感じるよね。


だからこそ、
こうゆう話しを事前にするだけでも近隣住人とトラブルになる確率は下げることができるね。

むらっちょん

長尾

近隣挨拶の徹底は本当に重要ですね。

現場に出ていると余計に感じますね。地域の方々のご協力があってこその仕事ですもんね。

【解体工事開始】

解体工事開始日には、必ず立ち会って着工を見届けましょう!

外構ブロックの撤去範囲や解体後のイメージなどもあると思います。

それを再度着工日に伝えることで認識のずれがなくなり、解体工事がスムーズに進むからね。

むらっちょん

長尾

僕も実家を解体工事をしたときは、
会社を休んで着工日は立ち合いましたね。
むらっちょんが言ってくれたことの確認もそうですけど、

自分が何十年も住んだ家に最後の感謝を伝える意味でも行った方がいいですね!
ここまでが、解体工事開始前でした。次は、解体工事中から終了までを教えてください。

パート3 解体工事開始~完了手続き

【解体工事の現場に視察に行く】

解体工事が始まったら基本的には業者に任せて良いです。
ただ、解体現場には数回か顔を出すことをおススメします。

その理由は、 ①解体工事の進捗の確認。

工程通りに解体工事が進んでいるかの確認。
正直、現場に依頼主が来るだけで緊張感が高まります。 

悪いことをしているわけではないのですがね。
ここが重要で、解体工事未経験の目線で気が付いたことを言ってあげることがです。

「ヘルメットしていないな~」
「喫煙所を儲けないでタバコを吸っているな~」
「休憩時間中、大声で話しているな~」

とか、業者じゃない目線は工事の品質をあげるヒントになります。
気が付いたことがあれば、助言してあげましょう。

②近隣住人から工事に対してのご意見を聞く

近隣住人の方は、工事を頑張っているから、中々現場の人に言いづらいな。

という声は良く聞きます。


そのため、僕たちは、現場に行ったら近隣住人宅を訪問して

今、感じていることを聞くように意識しております。 ただ、工事が局面になってくるとどうしても工事に集中してしまうため近隣住人への
配慮が欠けてしまいがちになってしまいます。

そのため、「最近工事はどうですか?」と声を掛けるだけでも、その工事の意見を聞く事ができます。

実際に、僕たちが訪問したときには聞けなかった意見を聞くことができるのですね。
やはり、信頼関係の差は依頼主の方の方がありますからね。
そこで、出たご意見を現場に対してしっかりと伝えてあげてください。 そうすることで、意見を元に工程を工夫することができるね。

【完了手続き】
さあ、やっと解体工事が終わりほっとするところだと思います。
ただし、ここが最後の絶対にやらないといけない手続きを紹介するぞ。

【建物滅失登記】
これは、どうゆうことかというと、
建物が壊れましたよということを証明を申請をしなくてはならなくて、

解体工事後に建物所有者が取り壊された日から1ヶ月以内に建物滅失登記を行わないんだ。

これは法律でも義務付けられていて、、固定資産税を支払義務が残ったり、


解体後に建築を行う場合も建築確認申請が降りず工事ができなかったりするので

気をつけてほしいね。 これを経験したことがない人がやるのは、

難儀なことなので行政書士や司法書士に業務を依頼することもできるし、


解体業者がアドバイスをくれることもあるから、相談してみるといいね。 建物滅失登記に必要な書類は


「取壊し証明書「印鑑証明書」「資格証明書」


が最低限必要な書類になってくる。

また、場合によっては特別な書類を準備する必要があるので、解体工事が終わったら、


法務局に問い合わせてみるものヒントがもらえるのでおススメ。

むらっちょん

長尾

解体工事が終わっても色々とやらなければならないこともたくさんあるんですね。 勉強になります。
まとめ的な意味合いで、

解体工事の流れ全体中で、気を付けてほしいことや見落としがちなことを教えてください!

ここは気を付けて!見落としがちなこと

そうだね、3つにまとめてみようか。

①追加請求発生の可能性があることを見積もりや契約書に記載があるのかの確認

 地中障害や工事を進める中で見積もり外の解体必要カ所など、どうしても発生しがなんだ。

僕が見積もったことがある最大追加ご請求金額は、100万円前後。

このことを解体工事中に急に言われてしまったら、どう対処したらいいかわからないでしょうし、


ローンを組んで解体工事を進めている方であれば、

ローン計画から外れた金額になるので大きなお金を準備することが必要になります。

そのため、

トラブルにならないように、
契約書やお見積もりに追加請求が発生することの有無やその際の対応について工事前に

しっかりと決めておくことが重要。 悪徳業者がもう存在しないことを心から祈りますが、不当な追加請求をされることがあります。

自分の身を守るためにもしっかりと準備対応をすることが重要なるね。

②地境の範囲確認

これも解体工事前の確認事項になりますが、地境はどこからどこまでなのか?というのを 業者と綿密に打ち合わせをする必要がある。

よくある事例でいうと、お隣さん地境の間にブロック塀が存在している場合。
この場合は、お隣さんとの共有物になり、勝手に壊してはいけないのです。

そのため、解体の目的や解体後の計画に合わせてお隣さんと取り決めをするのをおススメします。
万が一、これを確認せずに破壊をしてしまうと損害賠償請求が発生することもあるので

注意しておきましょう!

③工事完了後の隣地破損箇所の確認


これが一番重要かもしれません。

解体工事が終わった後に、隣地宅や道路を破損してしまう場合があります。

少し厄介なことは、解体工事後に気が付かず数か月もしくは数年経過した後に破損に気が付き、

「この破損ってあの時の解体工事が原因かもしれない・・・」となりがちな側面があります。

でも、実は経年劣化による破損の場合もありますし、自然災害での破損の可能性もあります。
そうなると、原因の追求と根拠が明確にならずお隣さんとの関係に傷が入ることがあります。

そのため、着工前に隣地宅や道路などはしっかりと写真に残し、
解体工事終了後にも写真を残しておくと、トラブルが発生した際に、しっかりとした対応ができるね。

業者も見落としがちな部分になるのでしっかりと依頼主側から提案をしましょう!

むらっちょん

長尾

ありがとうございます!リアルな体験からの知識になるのでこれは貴重ですね!

最後に、これから解体工事が増えていくと予想されていますね。

その時に、人から感謝される豆知識を皆さんにプレゼントしてください。

人に教えて感謝される!解体工事の施工の豆知識

①不動産仲介会社を経由せずに、直接解体業者に見積もり依頼をして選定する。  

仲介手数料が発生しないため、解体工事費用が20%~30%安くなることもあります。

②自宅の残置物は、自分で片づけると切りがないので解体業者に一緒に捨ててもらう。

自分で家を片づけていたら時間と労力が想像以上に掛かります。そんな時は
捨てるものを選びに行くのではなく、必要なものを選びにいきましょう。

この2点だな。

これは、

どのインターネットの記事にも本にも書いていない10年間解体工事をやってきた中で得た


ノウハウだから内緒ね。

むらっちょん

長尾

いや、これインターネットで公開するので全世界にバレます(笑)

それではまた次回もお楽しみに~

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